ねじれた愛情表現です。
今回もまた、ギブソンの駄目ギター。
ギブソン、駄目なギターが多くて多くて。そういうところも大好き。
ギブソン大好き。
今回紹介するのは、カーヴァス。
オレンジ色が可愛い |
カーヴァス。
灰色はサイバーな雰囲気でかっこいい 1980年代っぽい |
カーヴァス。
このギターについての詳しいことはウィキペディアに書いてあるので、そちらを読んでください。
ギブソン・カーヴァス
http://ja.wikipedia.org/wiki/ギブソン・カーヴァス
なんだかよくわかんないボディのデザインが最高。カラスが飛んでる姿とか言われてもピンとこない。かっこいいか、かっこわるいか、どちらか選べと言われたら、かっこいいのかもしれないけど、でも、なんかよくわかんないんだよな、ってモヤモヤした気持ちになる感じ。モヤモヤする感じがいいよね。その感じが気に入ってる。
当時のギブソンは、どんな気持ちでこのデザインのギターを発売したのか。どんだけ自信満々だったのか。いや、自信は無いけど、でも、なんとかなるかも、とか思って出したのか。いややっぱ、自信満々だったろうな。ギブソンだし。
カーヴァスを弾いてる女の子がいたら惚れる自信がある。
大学の軽音楽部に入った初心者の女の子がギターを買うというので先輩のぼくが付いて行き、「ほかの人が使ってないのがいいです」というからカーヴァスを買わせる。その子はカーヴァスでチャットモンチー「シャングリラ」、木村カエラ「リルラリルハ」、ゴーバンズ「あいにきて I NEED YOU!」、ランナウェイズ「チェリー・ボム」、ラモーンズ「電撃バップ」、聖飢魔Ⅱ「ジャック・ザ・リッパー」などを演奏しました。そしてその子はぼくの奥さんになりました。
こんな妄想できるくらい好き。
ギブソン、これも再発すればいいのに。
で、広告に可愛い女の子を起用すれば、そこそこ売れるんじゃないかな。わかんないけど。やっぱり全然売れないかもしれないけど。